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池袋暴走原因断定 ブレーキとアクセルの踏み間違え 警視庁

池袋で暴走した乗用車に母子がはねられて死亡した事故で、実況見分を実施する警視庁の捜査員ら=東京都豊島区で2019年6月13日午前10時48分、佐々木順一撮影(画像の一部を加工しています)

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 東京・池袋で4月、近くに住む主婦、松永真菜さん(当時31歳)と長女莉子ちゃん(同3歳)が乗用車にはねられ死亡した事故で、警視庁交通捜査課は12日、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)を自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で書類送検した。半年以上に及んだ捜査で、車に異常はなく、ブレーキを踏んだ形跡がないことから、ブレーキとアクセルの踏み間違えが事故の原因と断定した。母子をはねた時点での速度は90キロ台後半に達していた。

 書類送検容疑は4月19日、東京都豊島区東池袋4の都道で、ブレーキとアクセルを踏み間違えて暴走し、松永さん母子をはねて死亡させ、飯塚元院長の妻を含む9人に重軽傷を負わせたとしている。同課は元院長の認否を明らかにしていない。

 同課によると、飯塚元院長は事故現場手前のカーブを左折中、前方のバイクや車を避けるためブレーキを踏もうとしたが誤ってアクセルを踏み、その後も踏み続けたとみられる。

 飯塚元院長は事故前から足を痛め通院していたが、同課は事故への影響はないと判断した。飯塚元院長は事故で胸の骨を折るなどして入院。警視庁は証拠隠滅や逃亡の恐れがないとして、退院後も在宅のまま捜査していた。【山本有紀、金森崇之】

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