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消防現場で横行するパワハラ・セクハラ 厳しい上下関係、閉鎖的環境が影響か

逆さづりなどむごたらしい「いじめ」の現場になった茨木市消防署白川分署=大阪府茨木市白川2で2019年11月12日午後3時56分、柴山雄太撮影

 神戸市の市立小学校で教諭4人が同僚教諭に激しい「いじめ」を加えたことが社会問題化する中、今度は消防署を舞台にした陰湿な事案が明るみに出た。大阪府茨木市消防本部は12日、血圧計で後輩の首を強く圧迫したり消防車に逆さづりにしたりしたとして、33~47歳の男性救急救命士3人を懲戒免職処分にした。消防職場ではパワハラやセクハラが相次ぎ、総務省消防庁が2年前から対策を本格化させているところだった。

 2016年に千葉県消防学校で体罰が続いたことなどで、消防庁は17年2月から検討会を開いて対策に乗り出した。実態を調査する4000人対象のアンケートでは、16年に「無視される」「殴られる」などの被害に遭った男性隊員が17.5%に上るなど、パワハラが横行。検討会では、上下関係が他の職場より厳しく、閉鎖的な職場環境であること▽24時間同じ隊員と過ごすこと――などの要因から「ハラスメントが起こりやすい環…

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