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面接官から「化粧が濃い」「ハキハキと話すのが気に入らない」…就活ハラスメント対策求め署名約1万人

就活ハラスメントへの対策を求める会見に臨んだキュカの片山玲文さん(右端)や小島慶子さん(左端)ら=東京都千代田区で2019年11月12日午後2時20分、梅田啓祐撮影

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 就職活動中の学生が受ける「就活ハラスメント」の対策が不十分だとして、ハラスメント相談のウェブサイト運営会社「キュカ」(東京都)のメンバーらは12日、厚生労働省に要望書と計1万1333人分の署名を提出した。国主導の実態調査や、就職活動中の学生をハラスメント規制の保護対象とすること、実効性のある相談窓口の設置などの対策強化を求めている。

 厚労省で記者会見した大学院生の町田彩夏さん(24)は、志望企業の面接官に「容姿や性別を売りにしている」「化粧が濃い」「ハキハキと話すのが気に入らない」などと言われた経験を明かし、「法のはざまで苦しむ学生をこれ以上生み出さないためにも法整備を望む」と訴えた。

 厚労省は10月、職場のハラスメント対策に関する指針の素案を公表した。しかし、就活ハラスメントに関しては「社内方針で示すことが望ましい」とするにとどまった。こうした中、キュカのサービス責任者、片山玲文(れもん)さん(42)らはインターネットを通じて署名活動を行ってきた。

 会見にはエッセイストの小島慶子さんも同席。「就活の現場でいろいろな形のハラスメントが放置されている。このままではいけない」と指摘した。【梅田啓祐】

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