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目は語る

11月 貧しい人々に心寄せたゴッホ 「人間愛」の悲劇と偉大さ=高階秀爾

 画家ゴッホが真にゴッホとなったのは、南フランスの明るい太陽の輝やく世界に移り住んでからだという指摘は、これまでにもたびたびなされてきた。

 事実、有名な「向日葵(ひまわり)」の連作をはじめ、晩年の「烏(からす)の飛ぶ麦畑」にいたるまで、われわれが思い浮かべるその代表作は、ほとんどすべて1888年2月にアルルに移住して以降に描かれた。それからパリ近郊のオーヴェール・シュル・オワーズで世を去るまで、わずか2年あまりの短い期間である。

 もともとオランダ南部の小村に生まれたフィンセント・ファン・ゴッホ(53~90年)が、最初に勤めた画…

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