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女性のカラダノート

骨粗しょう症/下 治療薬副作用で顎骨壊死

矢作さんが整形外科からもらった歯科受診時に提示するカード。BP製剤を使っている患者だと知らせるためだ=東京都板橋区で2019年10月8日、中村美奈子撮影

 <くらしナビ 医療・健康>

 骨粗しょう症治療で広く使われているビスホスホネート系(BP)製剤だが、副作用としてあごの骨が死ぬ顎骨壊死(がっこつえし)という合併症のリスクがあることはあまり知られていない。骨粗しょう症編の最終回は、歯科治療にも影響する薬との付き合い方を紹介する。

 ●抜歯契機、感染多く

 BP製剤による顎骨壊死は2003年に米国で報告された病気だ。あごの骨が歯茎から露出したり、下唇がしびれたり、進行するとうみがたまって皮膚に穴があいたりする。骨粗しょう症のほか、がん患者でも生じ、治りにくい。

 日本口腔(こうくう)外科学会の全国調査では、国内の顎骨壊死数は06~08年の263例から、11~13年の4797例へと急増。海外ではBP製剤の内服薬による発生率は患者10万人当たり1~69人に対し、注射薬は0~90人と多い。

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