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キズとカタチの総合医

マイクロサージャリー=桜井裕之・東京女子医科大学形成外科教授

 顔面や指などのケガでは、血管や神経など微細な構造物の修復が、キズに対する初期治療に必要な場合があることをお話ししてきました。しかし、このような治療は半世紀以上前には考えられませんでした。肉眼で縫うことができる大きさに限界があるからです。光学機器の開発が進み、手術用顕微鏡が医療現場に導入され、初めてそのような手術が可能になったのです。

 手術用顕微鏡を使って視野を拡大しながら行う手術をマイクロサージャリーといい、繊細な操作が必要な時に行われます。脳神経外科、耳鼻咽喉(いんこう)科、眼科などの手術でも活用されますが、脳の一部、内耳、目など微細な器官を対象とするため、ほぼ全ての操作が顕微鏡下で完結します。

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