紛争やテロが絶えない中東では「古代」も危険にさらされる。内戦が続くシリア中部の砂漠地帯にある古代都市遺跡・パルミラ。記者が2017年12月に訪ねたとき、その無残な姿に驚いた。【カイロ篠田航一】
古代ローマ時代の凱旋(がいせん)門は崩落し、神殿は破壊され、がれきが散乱していた。過激派組織「イスラム国」(IS)が破壊した跡だ。
パルミラはシルクロードの東西交易で紀元前1~紀元後3世紀ごろに栄えた隊商都市。1980年、遺跡は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に指定された。
この記事は有料記事です。
残り842文字(全文1082文字)
毎時01分更新
日本医科大付属病院(東京都文京区)が、同大学に在籍する院生…
<くらしナビ・環境> 食品のトレーやペットボトルなど、日用…
今度は「煉獄(れんごく)さん」? 25日の衆院予算委員会で…