脳や記憶がテーマ「インコグニート」 俳優座が上演

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演出家の真鍋卓嗣
演出家の真鍋卓嗣

 自分を自分たらしめているものは何か――。劇団俳優座が12日から、東京・六本木の俳優座5階稽古(けいこ)場で、脳や記憶をテーマにした「インコグニート」を上演している。「匿名」の意味で、21人の登場人物を4人の俳優で演じる。演出の真鍋卓嗣は「自分が自分だと感じているものは脳が作り出した幻覚だという考え方がある。4人が複数の人物を演じることで個性があいまいになり、自分…

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