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豪雪地帯の可“農”性

/下 尾花沢・イチゴ栽培 品薄期に出荷、定着へ 人口減少に歯止めを /山形

山形県尾花沢市で栽培実験をしている「とちおとめ」。上部にLED電球を設置し、日照時間を補う

 山形大東北創生研究所(山形市)の村松真所長らは9月中旬、尾花沢市内でビニールハウスに約60本のイチゴ「とちおとめ」の苗を植えた。県内のイチゴ生産は栽培面積63ヘクタール、出荷量559トンで、産出額は全国33位の約8億円(いずれも2016年)と目立つ数字ではない。だが、全国的に品薄になる夏と冬に出荷を定着させ、豪雪地帯で生産する珍しさを売りにし、冬場の農業所得を生んで地域の人口減少に歯止めをかける狙いもある。

 1955年の国勢調査で人口3万3277人だった同市は19年10月1日現在、1万5880人と半減した。国立社会保障・人口問題研究所は18年の調査で、45年には7247人とさらに半減すると推計している。村松所長は「地域を守るための新たな産業・収入可能性を追求する必要性がある」と指摘する。

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