浦安、埋め立ての軌跡たどる 大塚勉さん写真・映像展 郷土博物館 /千葉

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
浦安の埋め立て地に新しい街がつくられる様子を写真や映像で記録した大塚勉さん=千葉県浦安市郷土博物館で
浦安の埋め立て地に新しい街がつくられる様子を写真や映像で記録した大塚勉さん=千葉県浦安市郷土博物館で

 戦後の高度経済成長期に始まった浦安市の海面埋め立て工事の様子を同市出身の写真家、大塚勉さん(68)=東京都=が撮影した写真と映像の企画展「浦安に生まれて SITE 埋立地 1971―2019 生成する場」が同市郷土博物館で開かれている。1971年から撮影し、現在は東京ディズニーリゾートが立地し東京のベッドタウンとして発展する埋め立て地の貴重な原風景が収められている。12月8日まで。

 浦安で埋め立て事業が始まったのは64年。大塚さんは51年に漁師の息子として生まれ、東京写真大学(現東京工芸大学)に進学。在学中から埋め立て地で映像作品を撮り、卒業後の71年から写真を撮り始めたという。

この記事は有料記事です。

残り510文字(全文804文字)

あわせて読みたい

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集