「ジビエ」を料理に有効活用 神戸・あいな里山公園で集い 来月1日に試食会も /兵庫

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「里山deスペシャルジビエの集い」でシカ肉などの料理を紹介する中西次郎さん=神戸市北区のあいな里山公園で、木田智佳子撮影
「里山deスペシャルジビエの集い」でシカ肉などの料理を紹介する中西次郎さん=神戸市北区のあいな里山公園で、木田智佳子撮影

 食材としての野生鳥獣「ジビエ」の魅力を広め、地産地消につなげようと、神戸市北区のあいな里山公園でイベント「里山deスペシャルジビエの集い」が開かれた。中学生から中高年まで24人が参加。県内で捕獲されたシカやイノシシの肉料理を味わい、ジビエの活用について知識を深めた。

 同公園は今夏から、里山の生き物と人との共存のあり方を探るプログラムを展開している。県によると、野生鳥獣が田畑などを荒らす農林業被害額5億200万円(2017年度)のうち、7割をシカとイノシシが占める。捕獲後に廃棄されるケースも多いが、シカは高たんぱく、低脂肪で鉄分豊富なため、食用など有効活用に向けた取り組みが各地で進んでいる。

 集いでは、さまざまなジビエメニューを考案している大阪府高槻市のレストラン店主、中西次郎さん(70)が、丹波産のイノシシとシカ、公園内で収穫された野菜や栗を使ったキッシュや赤ワイン煮込みなどの料理を振る舞った。NPO法人「里山グリーンネットワーク」=尼崎市=理事で、シカ肉販売会社「丹波姫もみじ」=丹波市=の商品開発チーフ、藤本裕昭さん(56)も調理を担当。2人は「ジビエ肉はインターネット通販などで…

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