上関原発、海上ボーリング調査 準備作業また見送る スケジュールの見直しも 中国電 /山口

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反対派住民の漁船(手前)に船で近付き、移動を求める中国電力社員
反対派住民の漁船(手前)に船で近付き、移動を求める中国電力社員

 上関町で上関原発建設を計画する中国電力(広島市)は、予定地海域での海上ボーリング調査の準備作業を13日も見送った。中国電は8~13日に測量などの準備作業を済ませ、14日に台船を設置して調査に着手するとしていたが、反対派住民の抗議行動や荒天のために準備作業が進まず、スケジュールの見直しを余儀なくされている。

 現場海域では13日早朝から反対派住民が漁船8隻で抗議の意思を示した。一方、中国電は社員が乗った船を出し、反対派漁船に「作業を始めるので移動してください」と要請したが、住民側は「漁民はボーリング調査を認めていない」として応じなかった。中国電は「安全に作業ができる環境ではない」と判断し、この日の作業について午後4時ごろに見送りを決めた。

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