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奈良・興福寺 ドイツ出身の僧侶が難行「竪義」合格 口頭試問の解答は全て漢文

興福寺で、一人前の僧侶となるための口頭試問「竪義」に臨むザイレ暁映さん=奈良市で2019年11月13日午後8時37分、山崎一輝撮影

 法相宗(ほっそうしゅう)大本山の世界遺産・興福寺(奈良市)で13日夜、一人前の僧侶への登竜門となる口頭試問「竪義(りゅうぎ)」が行われ、ドイツ出身で仏教研究者から転身したザイレ暁映(ぎょうえい)さん(41)が合格した。興福寺での実施は8年ぶり。膨大な漢文暗記などが求められ、一生に一度しか受けられない難関だ。

 竪義は、宗祖の命日法要「慈恩会(ね)」に合わせて行われ、受からなければ寺を去る覚悟を要する。教義に関する問答を2時間程度行い、出題内容は事前に示されるが、解答は全て漢文。僧は「前加行(ぜんけぎょう)」が課され、当日までの約3週間、部屋にこもって漢文と節回しを暗記する。その間、食事は朝昼2回のみで、横になれず座ったまま眠る。外出は1と6が付く日に春日大社などを巡拝する「大廻(まわ)り」の時などに限…

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