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大嘗宮の儀「平成の代替わり」踏襲 宗教的性格と公的性格のバランスは?

「悠紀殿供饌の儀」のため、大嘗宮の帳殿に向かわれる皇后さま=皇居・東御苑で2019年11月14日午後6時38分(代表撮影)

 宗教色が強い大嘗祭を巡っては、現行憲法下で初めて実施された平成の時から、費用を公費で負担することが憲法の政教分離原則に反するとの指摘がある。今回も深く議論されることなく、平成時の考え方がなぞられた。

 「平成の代替わりの式典は現行憲法下で十分な検討が行われた。基本的な考え方や内容は踏襲されるべきだ」。首相官邸で昨年1月に開かれた皇位継承に伴う政府の式典準備委員会の第1回会合で、委員の一人が意見を述べると、特に異論は出なかった。翌2月の会合で平成の見解を踏襲すると確認された。

 平成の大嘗祭を巡っては、憲法との関係を問題視する論議が国会などで行われた。政府は1989年12月、大嘗祭を「一世に一度の極めて重要な伝統的皇位継承儀式」としつつ、宗教的性格を考慮し「国事行為で行うのは困難」と判断した。一方で、皇位を世襲とする憲法の規定を踏まえて公的性格を認め、費用は皇室の公的活動に使う宮廷費が充てられた。

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