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昨今ことば事情

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「老人」=近藤勝重

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 先日、発表された「『現代用語の基礎知識』選 2019ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語をチェックしていて、ン?となる語が幾つかあった。若い世代を中心に広まったと思える言葉で、改めて自分の老いを感じた。

 一方で、これまた年のせいか、「老人」という言葉の行く末が昨今、気になっている。高齢化社会が進むなかで、65歳以上の人は「老人」から「高齢者」に変わり、「老人」は老人福祉法など法律の名称や「〇〇老人ホーム」などにどうにか生き残っている印象だ。

 第一線で働く65歳以上の人を、「老人」と呼ぶのは何かためらわれるし、そう呼ばれた方も抵抗感があるかもしれない。

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