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大野靖之さん=学校ライブが1000回を超えた「歌う道徳講師」

学校ライブで中学生に歌を披露する大野靖之さん=東京都東村山市で、御園生枝里撮影

大野靖之(おおの・やすゆき)さん(37)

 シンガー・ソングライターを目指していた高校3年の時、母留美子さんを乳がんで亡くした。以来、命や家族、夢をテーマにした楽曲を作ってきた。全国の小中高校に道徳講師として足を運び、「学校ライブ」で歌を届ける。

 きっかけは2003年、講演会の前座として歌を披露した際、聴いていた千葉県の中学教師から「学校で歌ってくれませんか」と頼まれたことだった。教員同士の口コミで評判が広まって各校に招かれるようになり、ライブは10月で1000回に達した。道徳や家庭科の教科書にも、歌詞や自身がモデルとなった物語が掲載さ…

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