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大嘗宮の儀 闇の中、秘事粛々 光ほのか、浮かぶ列

大嘗宮の帳殿に向かわれる皇后さま=皇居・東御苑で14日午後6時38分(代表撮影)

 冷え込みが増す皇居・東御苑で14日夕から夜通し行われた大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀で、森閑とした闇の中、天皇陛下の白い装束姿がかがり火に照らされた。秋の収穫を祝う素朴な農民文化が源流とされる「秘事」が粛々と続いた。【和田武士、稲垣衆史】

 午後6時半すぎ。束にしたカヤにろうを塗った照明具である脂燭(ししょく)の火に照らされ、ゆっくりと回廊を進まれる天皇陛下の列が浮かび上がった。

 三種の神器のうち、剣と璽(じ)(まが玉)を持った侍従に続く陛下は純白の御祭服(ごさいふく)を着て、御菅蓋(おかんがい)と呼ばれるスゲで作った傘がさしかけられている。陛下の足元には、別の侍従が葉薦(はごも)と呼ばれるイネ科の植物「マコモ」の葉で編んだ敷物を敷き、通った後は次々と巻き取った。

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