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ふくおか探索

体を癒やす場♨熱く愛され 昭和の空気を漂わせた天然温泉が福岡市内にもあった その名は「博多温泉 元祖元湯」

住宅街にある元祖元湯。昔は周囲一帯が田んぼだった

 福岡に転勤して早くも半年が過ぎ、ふと思い出した。4月まで生活していた青森には温泉がたくさんあったなあ、福岡はどうだろう。そう思って調べてみると、昭和の空気を漂わせた天然温泉が福岡市内にあるのを見つけた。【一宮俊介】

 その名は「博多温泉 元祖元湯」。博多というものの、あるのは南区横手で住宅街の中に看板を掲げた2階建ての建物がそれだ。ここでは地下約50~70メートルからくみ上げた温泉を加水や加温せずにそのまま使っているため、正真正銘の源泉掛け流しだ。

 11月上旬、記者がタオル片手に訪れると男湯に先客が2人いた。全身を赤くして椅子に座って涼んでいる。洗い場と浴槽を合わせても6畳ほどしかないため、お互いの体の距離は近くなり、自然と会話が生まれる。「どうぞ入って」。そう言われ、かけ湯をしてから湯気の出る湯船にそっと身を浸した。

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