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桜を見る会

安倍首相主催の「桜を見る会」に首相の後援会関係者が多数招待され、「公費の私物化」と批判されています。

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内閣府、質問資料要求の当日「名簿捨てた」 国会・国民軽視の異常事態

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「桜を見る会」で招待客たちと記念撮影する安倍晋三首相(前列から左から5人目)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、喜屋武真之介撮影
「桜を見る会」で招待客たちと記念撮影する安倍晋三首相(前列から左から5人目)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、喜屋武真之介撮影

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、内閣府は野党議員が国会質問のため資料を要求した当日に「招待者名簿」を捨てていた。また首相が「私は招待者のとりまとめなどには関与していない」と国会答弁したにもかかわらず、内閣官房は後に安倍事務所がとりまとめていたことを認めた。内閣が必要な公文書を廃棄し、首相の国会答弁も信用できないという状態だとすれば、国民を代表する国会が内閣をチェックできないのでは? 有識者に聞いてみた。【大場伸也、吉井理記/統合デジタル取材センター】

野党議員問い合わせ当日に廃棄

 内閣府が名簿の廃棄を明かしたのは、14日の野党による3回目の合同ヒアリング。野党から、いつ廃棄したのか問い詰められた結果だった。

 内閣府・酒田元洋官房総務課長 (今年)5月9日に紙媒体は捨てています。電子媒体については、5月9日と同じ時期に削除していました。

 宮本徹衆院議員(共産) 私、5月13日にこの問題を(国会で)質問しましたよ。そのために事前にいろんな情報を教えてくださいと言って、私が質問の準備のために聞き始めたから捨てたということじゃないですか?

 酒田課長 そう…

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