メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

鳥飼さん

(10)子供番組で歌のお姉さん 異色シンガーは文鳥マニア

[PR]

自作の紙芝居を手に「文鳥愛」を語る町あかりさん=東京都千代田区で、加藤隆寛撮影

 愛鳥家の日常や鳥にまつわるエピソードを映像でお届けするシリーズ「鳥飼さん」も今回で10回目。節目の特別編に登場するのは、平成生まれの昭和歌謡好きとして知られる異色のシンガー・ソングライター、町あかりさんです。【聞き手・加藤隆寛】

魅力は「奥ゆかしさ」

 子供のころからとにかく動物が大好きで、小学校では飼育委員を務めていました。自分が掃除した小屋に入っていくニワトリを見るだけでうれしくてたまらなかったし、図書館にある動物の飼育本を片っ端から読みあさっては「もしうちで飼っていたらなあ……」と妄想しているような子だったんです。でも、親はあまり動物が好きではなくて、なかなか飼うことを許してもらえませんでした。ようやく小学校4年生の時、「英語塾にちゃんと通うなら、小鳥だったら飼ってもいいよ」と母が言ってくれて、取引成立。初めて文鳥が我が家にやってきました。

 インコもかわいいので迷ったんですが、なんとなく文鳥に興味を引かれたんですよね。カラフルでおしゃべりなインコが「アメリカン」だとしたら、文鳥は「和風」な感じ。あまりおしゃべりもしないし、性格もツンデレ。その奥ゆかしい感じがすごく魅力的に思えてきて、一度飼ったら文鳥しか飼えなくなってしまいました。今、飼っているブンたん(5歳)で3羽目になります。

鳥好きが高じて紙芝居を製作

 よく「文鳥の歌作ったら?」って言われるんですけど、そんなに気軽に作れません! 本当に好きすぎて(笑い)。でも昨年夏、あるイベントに合わせて文鳥が主人公の完全オリジナル紙芝居「ブンちゃんは見ている」を作りました。全ての絵を自分で描いて、裏書きにルビも振って。製作は本当に大変でしたが、それだけに愛着がありますね。(※税込み2200円、ディスクユニオン・オンラインショップにて期間限定販売中→https://diskunion.net/jp/ct/detail/1007773551)

 鳥って独特のにおいがして、それが好きだという人も多いんです。鳥によっても違いますし、ブンたんも日によって昆布みたいなにおいがしたり、干したお布団みたいなにおいがしたり……。あのなんとも言えないにおいにハマっちゃうんです。外でライブなどがあって疲れた時は「ああ、早く帰って文鳥嗅ぎたい!」って思います。鳥は私にとって一番の癒やしです。

     *     *     *

 町あかり(まち・あかり)さん

 1991年生まれ。東京都出身。中高生のころ好きになった70~80年代の歌謡曲の影響を受けて楽曲を制作、大学在学中の2010年からライブ活動を始める。15年、ビクターエンタテインメントからメジャーファーストアルバム「ア、町あかり」をリリース。ポップなメロディーに、ちょっと笑ってしまうような歌詞を乗せた独特の世界観が話題を呼び、昨年10月からフジテレビ系列で放送されている子供番組「じゃじゃじゃじゃ~ン!」では歌のお姉さんも務める。

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 立憲、ジャパンライフ会長と首相「35年来の知人だった可能性」指摘

  2. 岐阜・中3転落死「主因は前日のいじめ」 トイレで便器に頭入れる姿勢とらせる 第三者委が認定

  3. 準強制わいせつ容疑 エヴァ制作「ガイナックス」社長を逮捕 警視庁

  4. 大阪・梅田の地下街に日本酒が出る蛇口、おちょこ1杯200円 新潟のアンテナショップ

  5. 神戸市立小教諭いじめ「連帯責任」 小中高校長ら320人ボーナス増額見送り

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです