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原発の安全対策費5兆3844億円 福島第1原発事故後に費用膨らむ

安全対策の工事をする関西電力高浜原発(左から)1号機、2号機=福井県高浜町で2017年4月13日午後2時20分、高橋一隆撮影

 2011年3月の東京電力福島第1原発事故後、原発の安全対策費が膨らんでいる。毎日新聞が電力11社にアンケートをして算定した見積額を尋ねたところ、建設中を含む15原発で計5兆3844億円余りになっていた。安全対策が厳しくなる前の13年に尋ねた時には、10社が計9987億円を計上していた。電力各社が原発の安全に、巨額の投資を要している実態が浮かんだ。

 アンケートは9~11月に実施した。その結果、最も多かったのは東電の約1兆1690億円だった。1~7…

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