分かりやすさと深さ、追求 放送開始10年、NHK「歴史秘話ヒストリア」 躍動感ある再現ドラマが奏功

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9月に放送した「ここがスゴイ!承久の乱」の一場面。その当時の再現ドラマが番組ではおなじみだ=NHK提供
9月に放送した「ここがスゴイ!承久の乱」の一場面。その当時の再現ドラマが番組ではおなじみだ=NHK提供

キャッチーな副題、独特な「格調」が魅力

 NHK総合テレビの番組「歴史秘話ヒストリア」(水曜午後10時半)が今年、放送開始から10年を超えた。古代から戦国時代、近現代までを対象に、歴史上の知られざるエピソードにスポットを当てて、歴史の魅力を伝えてきた。民放の地上波テレビでは歴史番組が減少する中、「分かりやすさ」と「深さ」を追求し、長寿番組となった「ヒストリア」。制作者や識者に番組が果たしてきた役割などを聞いた。【屋代尚則】

 「日本を旅すれば歴史が見えてきます。さあ、歴史秘話の旅に出かけましょう」。6日に放送された「歴史秘話ヒストリア」の副題は、「秋だ!戦国の旅へGO」。番組の案内役、渡辺佐和子アナウンサーが京都市内に赴き、豊臣秀吉の墓「豊国廟(びょう)」や、秀吉による区画整理でできた通り「間之町通(あいのまちどおり)」など、今も残る秀吉の痕跡を訪ねた。探索を終え「想像していたよりもダイナミックでした」と渡辺アナ。こ…

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