太平洋戦争後の大陸から博多港(福岡市)への引き揚げを巡り、大学生2人が体験者の記憶を引き継ごうと、語り部を目指している。戦後、博多港には国内最大級の139万人が下り立ったが、引き揚げ港があった他都市と比べ、公立の資料館がないなど体験を継承する仕組みが乏しい。そんな中、若者2人が立ち上がり、体験者の声に耳を傾けている。
2人は、福岡女子大国際文理学部3年の竹山葵さん(21)と、村田ももさん(21)。
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