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道内では少子化・過疎化により、厳しい学校経営を迫られる教育現場は少なくない。「地域の学校が存続できないというのは果たして正しい評価であり、選択なのか」と疑問を抱き、離島などのへき地小規模校の教育を研究テーマにしている。
札幌市出身。元々、教育学専攻ではなかった。青山学院大で国際政治学を学び、卒業後の2001年秋から約1年間、米国に語学留学したのが転機に。教員宅でホームステイをし、学校でボランティア活動をした際、貧富による教育格差の問題と向き合う教員と保護者に出会った。「教育を受ける権利を保障する学校のあり方とは」という問題意識…
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