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県は新たに開発した淡水養殖の「サーモン」(大型ニジマス)の名称を募集している。地方独立行政法人・県産業技術センター内水面研究所が手がけ、来年3月ごろのデビューを目指している。一年を通じて水揚げが可能で、生食用として良好な肉質が楽しめるという。県水産振興課は「親しみやすく、覚えやすい名称を考えていただければ」としている。
開発されたサーモンは、1913年に北米から導入された青森系ニジマスを母、95年に開発したドナルドソンニジマスを父にもつ。県南部で河川水や湧水を利用し、県産のニンニクとリンゴを含む専用飼料で育てられているという。
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