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Interview

作家・門井慶喜さん 敗戦直後「文化の価値」とは 古典籍巡るミステリー『定価のない本』刊行

 作家の門井慶喜さんが、敗戦直後の東京・神田神保町を舞台にした長編小説『定価のない本』(東京創元社)を刊行した。これまで多くの歴史小説を書いてきた門井さんにとって、「現代小説を除けば、終戦直後は一番新しい時代設定」という。日本全体が窮していた時代を通じて「文化の価値」を読者に問いかけるミステリー作品だ。

 主人公の琴岡庄治は、「本の街」で知られる神田神保町で、古典籍を取り扱う専門業者。古典籍とは、明治維新以前の和装本を意味する。定価が存在しないため、業者との取引によって価格が決まっていく。庄治の目利きは神田神保町の間でも一目置かれていた。

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