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柳に風

実存のブルースの夜=松井宏員

 もう20年近く前、大阪・京橋の立ち飲み屋でブルースライブが開かれた。大阪でブルースといえばこの人、木村充揮(あつき)さんも舞台に立ったが、この夜の主人公は店の常連のおっちゃんだった。

 このおっちゃん、サラリーマンなのに長髪に派手なジャケットといういでたちはまるで漫才師のようで、酔ってはギターをかき鳴らして自作のブルースを歌う、実にけったいな人だった。

 ところが難病にかかり、手術は無理と病院にさじを投げられ、会社には肩をたたかれ早期退職。早い話がリス…

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