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さあこれからだ

医師で作家の鎌田實さんが世界各地で出会った人々とのエピソードから、温かく力強いメッセージを届けます。

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/168 台風被災者支援に知恵を=鎌田實

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肉たっぷりの炊き出しの焼きそば=長野市で2019年10月、鎌田實さん提供
肉たっぷりの炊き出しの焼きそば=長野市で2019年10月、鎌田實さん提供

 全国に台風の爪痕が痛々しい。台風19号直後、諏訪中央病院から医師や看護師が派遣された。被災したときこそ、健康によく、おいしいものを食べて、体も心も温めてもらいたいと思い、約2週間後の先月下旬、ぼくが代表をしている二つのNPO、日本イラク医療支援ネットワーク(JIM―NET)と日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)が、避難所の長野市立豊野西小学校で炊き出しをした。

 強い味方がいる。長野県茅野市のステーキハウス「レストラン ピーター」は、3兄弟がシェフをしている。長男はステーキ、次男は和食でうなぎを得意としている。三男はヨーロッパの大会で金賞を獲(と)るほどのソーセージを作っている。

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