メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

男の気持ち

火鉢の思い出 京都市南区・池上博(公務員・60歳)

 台風で電柱が倒れ、長期間停電した千葉県の様子をテレビで見て、もし自宅が同じようになったら大変だと思った。わが家はオール電化。電気がないと全く生活できない。昨年夏の台風では近畿地方も被害を受けたが、和歌山県有田地方の義父の家も1週間停電した。電話もつながらず、心配した。

 私が子ども時代を過ごした長屋は、電気とプロパンガスだった。今、自宅では床暖房を入れているが、長屋のときは火鉢。暖房器具と調理器具を兼ねていて、母は煮物をグツグツと火鉢にかけて作ってくれた。

 秋は、母の実家の酒屋からもらう伏見の酒かすを火鉢でキツネ色に焼き、黒砂糖をのせて食べたものだ。酒か…

この記事は有料記事です。

残り296文字(全文576文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 米兵から性暴力被害を受けた豪女性 安倍首相あてに日米地位協定の改定要望

  2. 河井案里議員に「裏切られた」 車上運動員紹介の広島県議を任意聴取 広島地検

  3. 愛媛・西条市が「若者が住みたい田舎」全国1位に 前年5位からアップ

  4. 高2、転倒の80代男性を介抱 徒歩で1時間、灯油タンク持ち送り届ける

  5. まさに「雪乞い」 東京五輪の暑さ対策、少雪でピンチ 豪雪の南魚沼

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです