首相は経済「やりきった」と感じているのか 伸び悩む成長戦略、残す難題

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「桜を見る会」の前夜祭などについて記者団への応対を終えようとして、さらに質問されて振り返る安倍晋三首相=首相官邸で2019年11月18日午前10時2分、川田雅浩撮影
「桜を見る会」の前夜祭などについて記者団への応対を終えようとして、さらに質問されて振り返る安倍晋三首相=首相官邸で2019年11月18日午前10時2分、川田雅浩撮影

 東京・渋谷駅直結の高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」の開業を目前にした10月30日、ビル45階で開かれた祝賀会で、来賓の安倍晋三首相は眼下に広がる高層ビル群を背に誇った。「日本初の高層ビルは1968年に竣工(しゅんこう)した霞が関ビルディング。あれから数十年。超高層ビルが建ち並び、今や東京は世界で最も繁栄するクールな都市になった」

 東京の虎ノ門、八重洲、日本橋、浜松町など再開発計画が進行する区域は、第2次安倍政権が国家戦略特区に指定し、容積率などが緩和された。アベノミクス・第三の矢の成長戦略が東京の町並み刷新を後押ししている。

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