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藤井七段が30年ぶりタイトル挑戦最年少記録なるか 王将戦リーグ、19日一斉対局

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 渡辺明王将(35)への挑戦をかけた第69期大阪王将杯王将戦リーグ(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、大阪王将特別協賛)の最終3局が19日、東京都渋谷区の将棋会館で一斉に行われる。4勝1敗で首位に並ぶ広瀬章人竜王(32)と藤井聡太七段(17)が対戦し勝者が挑戦者となる。藤井が勝った場合、来年1月の王将戦七番勝負開幕を17歳5カ月で迎えることになり、屋敷伸之四段(当時、現九段)が1989年12月の棋聖戦で記録した17歳10カ月を上回るタイトル挑戦最年少記録となる。

    4勝1敗で首位に並ぶ広瀬竜王と藤井七段が直接対決、勝者が挑戦者に

     藤井は2016年10月に史上5人目の中学生棋士となって以来、歴代最多連勝記録の29連勝や棋戦最年少優勝など、数々の記録を塗り替えてきた。初参加となった今期リーグでは、豊島将之名人(29)に敗れたものの、羽生善治九段(49)ら強豪を次々と破った。広瀬は昨年、羽生を破って竜王を初獲得。今期リーグでは、豊島名人や羽生九段らに勝つなど好調を維持している。両者は18年2月の朝日杯将棋オープン戦決勝で1度対戦し、藤井が勝利した。

     他の2局は、前王将の久保利明九段(44)―三浦弘行九段(45)戦、羽生―糸谷哲郎八段(31)戦。羽生とすでに全対局を終えた豊島は残留が決まり、久保、糸谷、三浦は陥落が決まっている。

     広瀬―藤井戦は藤井の先手番で午前10時開始。持ち時間は各4時間。【山村英樹】

    将棋タイトル挑戦年少記録

    ★①屋敷  伸之九段 17歳10カ月 1989年棋聖戦

    ★②羽生  善治九段 19歳 0カ月 1989年竜王戦

    ★③渡辺   明王将 19歳 4カ月 2003年王座戦

    ④加藤  一二三九段 20歳 3カ月 1960年名人戦

    ⑤中原 誠十六世名人 20歳 3カ月 1967年棋聖戦

     ※★は現役

        ◇

     日本将棋連盟は19日午後5時半(同5時開場)から、東京都千代田区のマイナビルーム(東京メトロ東西線竹橋駅、パレスサイドビル2階)で、広瀬―藤井戦の大盤解説会を開催する。料金は一般2500円。解説は佐藤康光九段ほか。

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