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神戸市須磨区の市立東須磨小で男性教諭(25)が先輩教諭4人からいじめを受けた問題で、兵庫県警が加害教諭から任意で事情聴取したことが、関係者への取材で判明した。男性教諭は首を絞められ呼吸困難になるなどしたとして10月に県警に被害届を出しており、県警は動画や写真などの証拠も調べ、暴行などの容疑で立件できるか判断する。
加害側の4人は30~40代の男性3人、女性1人。関係者によると、18日までに少なくとも1人から事情を聴いたとみられる。
被害を受けた男性教諭側は2018年ごろからいじめを受け、激辛カレーを無理やり食べさせられ目にこすりつけられるなど多岐にわたる被害を受けたと訴えている。被害教諭は精神的に不安定になり、9月から休職している。
加害側の4人は10月1日から出勤しておらず、神戸市教委は有給休暇扱いになっていた4人を「起訴される恐れがある」として無給の分限休職処分(10月31日付)にした。弁護士3人からなる市教委の調査委員会が事実関係を調べている。【韓光勲、反橋希美】
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