もしかしたら…スマホで子どもに「急性内斜視」の可能性 両目で物を見ると二重に

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急性内斜視の患者。右側の瞳が内側に寄っている=三輪書店提供
急性内斜視の患者。右側の瞳が内側に寄っている=三輪書店提供

 両目で物を見ると二重だが、片目では正常――。そんな人は、急性内斜視の恐れがあるので注意が必要だ。片方の瞳が内側にずれる病気で、これまで少なかった子どもたちに多発しているという。専門家も心配するその理由とは。

 埼玉県に住む高校1年の女性(16)が、異変に気付いたのは2年前。母親(46)から「右の瞳が内側に寄っている」と指摘された。以前から物が二重に見える症状があったため気にとめず、近隣の眼科に通って様子を見ていた。だが、昨年12月に順天堂医院で根岸貴志准教授の診察を受けたところ、急性内斜視の可能性を指摘された。

 珍しい急性内斜視がなぜ起こるのか。原因はスマートフォンとみられる。女性は小学6年の時にスマホを購入し、毎日3~4時間、動画を視聴していた。根岸氏も「スマホの見過ぎが原因」と推察する。

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