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◎アマ金谷が優勝 倉本、遼、松山に続き史上4人目の快挙! 最終ホールイーグルで決着(スポニチ)

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男子ゴルフツアー 三井住友VISA太平洋マスターズ最終日(2019年11月17日 静岡県 太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)

 単独首位から出たアマチュア世界ランキング1位の金谷拓実(21=東北福祉大3年)が1イーグル、6バーディー、3ボギーの65で回り、通算13アンダーでツアー初優勝を果たした。アマチュアの優勝は、73年のツアー制度施行後は史上4人目。尊敬する大学の先輩であり、11年に今大会を制した松山英樹(27=LEXUS)に続く快挙を成し遂げた。1打差の2位にはショーン・ノリス(37=南アフリカ)が続いた。

 最終18番のウイニングパットはスライスラインの7メートル。これを勢いよく沈めて、イーグルで締めると派手なガッツポーズを決めた。史上4人目のアマチュア優勝。「長くて苦しい一日」を最高の形で終えた金谷は喜びを爆発させた。

 「アマチュアでプロのトーナメントを優勝された方はたくさん活躍されている。自分もその中に名前が入ってすごくうれしいです」

 勝負の決着は最終ホール。通算11アンダーでS・ノリスと並んで迎えると、残り220ヤードの第2打で果敢にピンを狙った。グリーン手前には池。打球は低い弾道でぎりぎり池を越えて2オン。ノリスが3打目を1メートルに寄せた直後に、イーグルパットを沈めて勝利をもぎ取った。

 中学1年だった11年。今大会で松山がアマチュアVを飾った瞬間をテレビで見ていた。「めっちゃ覚えてます。18番でグリーン右から50センチに…」。松山と同じ東北福祉大に進学。同じ場所で、同じ優勝杯を掲げることができた。しかも、同じイーグル締め。偉大な先輩は大会前に「プロのトーナメントで勝ってこい」と背中を押してくれた。「いい報告ができます」。そう、うれしそうに言った。

 多くの経験が、この1勝につながった。マスターズではスコアを落としながらも予選を通過し、「最後まで諦めない」ことの大切さを学んだ。全英オープンでは1打及ばずに予選落ちを喫して「技術の甘さ」を痛感した。2週前の大学の団体戦では、メンバーから初めて外されたこともあった。「おごりがあった」。さまざまな経験を糧に、挑戦したプロの舞台。「最後まで諦めずにプレーした結果」と胸を張った。

 今回の優勝で2年のシードを獲得も、プロ転向については未定。「いろんな人のアドバイスを聞きながら自分で決めたい」という。だが、目標は決めている。「松山選手と同じ舞台で戦って、世界一にもなりたい」。21歳の未来図は欧州ツアー経由の米ツアー挑戦。この1勝を、世界への第一歩にする。 (スポニチ)

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