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私の記念碑

歌舞伎俳優 片岡秀太郎/3 芸道変えた「可愛くない」

 男女の恋模様を描く上方和事(わごと)の代表作に「恋飛脚(こいびきゃく)大和(やまと)往来(おうらい)」がある。女主人公の遊女梅川を初めて演じたのは、13歳の時。相手役の忠兵衛は父・十三代目片岡仁左衛門だった。以来、2014年の京都・南座の顔見世まで、数え切れないほど演じてきた。「大好きな役です」

 近松門左衛門の浄瑠璃「冥途(めいど)の飛脚」の改作を歌舞伎に移した演目。飛脚問屋の忠兵衛が、梅川の身請けのために公金の封印を切る罪を犯し、梅川と故郷の新口村(にのくちむら)に逃げていく。「封印切(ふういんきり)」「新口村」の場面が有名だ。

 同じ梅川でも、原作と改作では人物像が違っている。圧倒的に改作の上演が多いのだが、坂田藤十郞が軸となった「近松座」公演で、原作「冥途の飛脚」の方の梅川を演じたことがある。

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