大東市の大学生らが、障害者と一緒に同市のJR野崎駅周辺を歩き、ユニバーサルマップ作りを進めている。マップは12月1日にアクティブ・スクウェア・大東(野崎駅徒歩5分)で開かれる「介助犬のひろばin北河内2019」に合わせてネット公開する。【山本真也】
「介助犬のひろば」は、障害者をサポートする身体障害者補助犬(介助犬、盲導犬、聴導犬)について楽しく学ぼうと、市民らが13年から実行委員会をつくって開催してきた。7回目の今年は3種の補助犬のデモンストレーション、訓練犬との触れ合い、介助犬使用者の山内稔さんの話と絵画展、盲導犬使用者の三谷アキヨさんの落語とオカリナ演奏、手話シンガーの安藤一成さんのミニコンサート、クイズラリーなどを予定している。
マップはJR四条畷駅や忍ケ丘駅、住道駅など、その年の「介助犬のひろば」の開催地の最寄り駅周辺を取り上げてきた。店や公共施設について、補助犬を連れた障害者や高齢者、子供連れ、外国人など誰でも気持ちよく利用できるかという視点で、段差や障害者用トイレの有無、外国語や筆談対応可能かなど20項目近くを調査。災害で帰宅困難時にトイレを借りたり、休憩できるかも尋ね、地図とともに一覧表にまとめている。「車椅子の…
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