米、ネタニヤフ首相後押し ユダヤ人入植政策「国際法に違反せず」転換

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イスラエルのネタニヤフ首相=AP
イスラエルのネタニヤフ首相=AP

 イスラエルによるヨルダン川西岸へのユダヤ人入植が国際法に違反しないとする米政府の方針転換を、イスラエル側は「歴史的な誤りを正した」などと歓迎した。その一方で、パレスチナや国際社会は強く反発し「明らかな国際法違反だ」と強調している。

 「この政策はユダヤ人がジュディア・サマリア(ヘブライ語でヨルダン川西岸を指す地名)における外国の植民地主義者ではないという歴史的真実を反映している」。イスラエル首相府は18日夜、ポンペオ米国務長官の発言を歓迎する声明を出した。

 イスラエルのネタニヤフ首相は入植に積極的で、ポンペオ発言は国内政局で苦境に陥るネタニヤフ氏への援護射撃とみられる。ネタニヤフ氏は9月に実施された2度目の総選挙を受けた組閣に失敗。現在は第1党の中道政党連合「青と白」の共同代表で、元軍参謀総長のガンツ氏が連立交渉を進めている。

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