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「夫婦同姓は違憲」認めず、原告の請求棄却 広島地裁判決

「いろんな生き方あっていい。」と書かれた横断幕を持って裁判所に向かう夫婦別姓訴訟の原告の恩地いづみさん(前列右から2人目)ら=広島市中区の広島地裁前で2019年11月19日午後1時12分、中島昭浩撮影

 夫婦同姓を定める民法の規定が憲法に反するかどうかが争われた訴訟で、広島地裁(小西洋裁判長)は19日、規定を違憲とは認めず原告側の訴えを退ける判決を言い渡した。

 原告は広島市南区の医師、恩地いづみさん(63)。1983年に結婚して夫の姓に変えたが「私の名前ではない」との違和感を拭えず、7年後、旧姓に戻すため形式的に離婚。昨年2月に「夫は夫の氏、妻は妻の氏を希望します」と明記して区役所に婚姻届を出したが受理されず、約30年間事実婚の状態が続いている。

 婚姻届が受理されなかったことで、法律婚の夫婦に与えられている法的な権利・利益や、夫婦としての社会的承認を得られていないなどと主張。別姓を望んだために婚姻が成立しないとされるのは信条による差別に当たり、法の下の平等を定めた憲法14条に違反すると主張していた。民法の規定が婚姻の自由を規定する憲法24条に反するとも訴え、国会は必要な立法措置を怠ったとして50万円の国家賠償を求めていた。

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