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温暖化で北日本のコンブ消失!? 北海道大研究チームが発表

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北海道厚岸町・大黒島沿岸のコンブ藻場=仲岡雅裕・北海道大教授提供
北海道厚岸町・大黒島沿岸のコンブ藻場=仲岡雅裕・北海道大教授提供

 現在のペースで地球温暖化が進み海水温が上昇すると、北日本沿岸に現在分布する主要なコンブが消失する恐れがあるとの予測を、北海道大の研究チームが生態学専門誌「エコロジカル・リサーチ」に発表した。チームは「海の生き物を育む『ゆりかご』と呼ばれる藻場が大きく変化するだけでなく、コンブ漁業などへの影響も大きい」と指摘する。

 チームは、だし昆布などとして使われるマコンブやミツイシコンブなど北日本で生育するコンブ11種について、1950~80年代の生育記録1958件を基に、温暖化が深刻化する前の80年代の分布域を推定。そのうえで、今世紀末に世界の平均気温が産業革命前より約2度上昇する場合と、約4度上昇の場合の分布域を予測した。

 その結果、平均気温が4度上昇した場合は…

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