マダニ感染症、過去最多 100人超える勢い、ペットにも注意

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フタトゲチマダニ。体長は数ミリ程度=国立感染症研究所提供
フタトゲチマダニ。体長は数ミリ程度=国立感染症研究所提供

 マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の今年の患者数が、統計を取り始めた2013年以降、初めて100人を超える勢いで増えている。国立感染症研究所が19日発表した患者数は、過去最多だった17年の90人を超える96人。致死率が高く、ペットから感染する危険もあるため、注意が必要だ。

 SFTSは11年、中国の研究者らが原因となるウイルスを発見した。感染すると6日~2週間の潜伏期を経て発熱、下痢、下血などの症状が表れ、致死率は30%との報告もある。治療は対症療法しかなく、ワクチンもない。

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