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パラから平和学ぼう 国立箱根療養所の歴史たどる元小学校教諭・井上弘さん(64)

フェンシングの練習をする箱根療養所の入所者=1964年ごろ同療養所で撮影(戦傷病者史料館「しょうけい館」提供)

 1964年の東京パラリンピックには、第二次世界大戦で負傷して下半身不随になった傷痍(しょうい)軍人も出場した。いったい何人だったのか、詳しい記録は残っていない。神奈川県小田原市で地方史の編集をしてきた元小学校教諭、井上弘さん(64)は、53人の日本代表選手のうち19人を送り出した国立箱根療養所(現・国立病院機構箱根病院)=同市=の歴史をたどってきた。【五十嵐朋子】

 <地元・小田原の戦争体験を伝える活動を40年近く続け、箱根療養所で暮らしていた傷痍軍人からも体験を聞いた>

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