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奇跡の傍らで

よい父親の距離感 できる範囲で多幸感を=荻田和秀・りんくう総合医療センター産科医

育児参加する男性は増えているが、出産時にできることには限界がある マンガ「コウノドリ」(C)鈴ノ木ユウ/講談社

 最近、育児休暇を男性が取得できる企業が増え、イクメンという言葉も定着してきました。日本に限らず、多くの地域では古くから妊娠出産は男子禁制のようになっています。

 よく「よい父親になるにはどうしたらいいのですか?」という質問を受けます。こうした時には「子どもが生まれれば、自動的に父親になります。よい父親かどうかは嫁はんと子どもが評価します」と答えています。

 これでは禅問答ですね。僕自身、たくさんの事例を見てきて思うのは、家族はそれぞれの距離感があるということです。つまり、嫁はんや子どもに過干渉でもいけないし、放置でもいけない。この距離をどう測るかが難しいです。それは個人個人それぞれ至適な距離感が違うからです。例えばこんな話があります。

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