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京大病院、点滴誤投与 男性死亡、止血ミスも

炭酸水素ナトリウム誤投与などのミスについて記者会見で謝罪する京都大付属病院の宮本享病院長(中央)=京都市左京区の京大付属病院で19日

 京都大付属病院(京都市左京区)は19日、腎機能障害がある入院患者の男性に、本来の6・7倍の濃度の炭酸水素ナトリウムを誤って投与したうえ、止血の際のミスで死亡させたと発表した。投与中に男性が何度も異常を訴えたのに医師は診察しなかったという。記者会見した宮本享病院長らは「二重三重のミスが重なり、最悪の事態を招いた。深く反省している」と謝罪した。

 京大病院によると、心不全で入院した男性が造影剤を用いたCT(コンピューター断層撮影)検査を受ける際、腎臓を保護するため炭酸水素ナトリウムを使用。この際、担当医が2種類ある炭酸水素ナトリウム液のうち、誤って濃度の高い方を選択して計4時間にわたり点滴した。男性は直後から血管の痛みなどを訴えたが、看護師らは造影剤のアレルギーの可能性があると誤認し投与を続けた。

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