安倍晋三首相は20日午前の参院本会議で、自身の後援会関係者が「桜を見る会」に多数出席していた問題について、「私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった。これまでの運用については大いに反省すべきだった」と釈明した。「桜を見る会」を巡り、首相が国会で説明するのは11月8日の参院予算委以来で、2020年の桜を見る会の中止決定後では初めて。立憲民主党の那谷屋正義氏への答弁。
首相は来年の開催中止に関し、「今後、私自身の責任において、招待基準の明確化や招待プロセスの透明化を検討するとともに予算や招待人数も含め、全般的な見直しを幅広く意見を聞きながら行っていく」と述べた。また、桜を見る会の参加者数は「毎回正確な参加人数の報告は受けてない」と述べるにとどめた。
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