メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

長時間労働常態化「変わってほしい」 勝訴の原告過酷な実態語る

出退勤時間が記録されたタイムカードを見ながら過酷な長時間労働の実態を語る男性=長崎県諫早市で2019年10月23日午後6時13分、樋口岳大撮影

 最長で月160時間、毎月90時間を超える時間外労働を約2年にわたりさせたとして、長崎地裁大村支部が長崎県大村市の製麺会社に慰謝料30万円の支払いを命じた訴訟の原告男性(34)が毎日新聞の取材に応じ、夏場は40度を超える工場内で1日に13時間以上働いた過酷な実態を語った。判決は病気を発症していないのに長時間労働をさせたことを不法行為と認定した異例の判断として注目された。男性は「判決を教訓に、この会社も含め長時間労働が常態化している全国の職場が変わってほしい」と訴えた。

 9月26日付の判決によると、男性は2012年6月ごろ~17年6月、ちゃんぽん麺などの製造工場に勤務。未払い残業代などの支払いを求めた退職までの約2年間は、時間外労働が毎月、過労死ラインとされる月80時間を上回る90時間を超えた。うち6カ月は150時間を超え、最長では160時間を超えた。

この記事は有料記事です。

残り889文字(全文1269文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「本能寺の変 原因説総選挙」 50説から選ばれたトップは、やはり…

  2. やっぱり新型コロナ危険因子だった喫煙、肥満 「足の赤いあざ」が示す感染の疑い

  3. ブルーインパルス飛行「プロセスはどうでもいい」 経緯明かさぬ河野防衛相に疑問の声

  4. 学校、公共施設で次亜塩素酸水の噴霧休止相次ぐ 厚労省「濃度次第で有害」

  5. 「ウイルスある程度まん延」専門家が読む北九州の現状 他都市も再燃警戒

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです