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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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教皇が発信するメッセージで支援広がれば… 来日心待ちの被爆体験者 長崎

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ジョー・オダネル氏が撮影した「焼き場に立つ少年」
ジョー・オダネル氏が撮影した「焼き場に立つ少年」

 いまだ救済されない長崎の「被爆体験者」が、フランシスコ・ローマ教皇の来日を心待ちにしている。教皇が「戦争が生み出したもの」として配布を指示した写真が、爆心地から離れた被爆体験者の居住地域で撮影された可能性が指摘されている。被爆体験者たちは「全ての原爆被害者を救済するというメッセージを発信してほしい」と願っている。

 教皇が配布を指示した写真「焼き場に立つ少年」は、米従軍カメラマンだったジョー・オダネル氏(2007年に85歳で死去)が被爆後間もない長崎で撮影したとする一枚。亡くなった弟を背負う少年が火葬を待つ姿を捉えたとされる。

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