メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「死と隣り合わせ」のボートレースに挑む「黒い弾丸」孫娘の不屈の滑走

23日にレーサーデビューする黒明花夢さん=岡山県倉敷市児島元浜町で2019年11月15日午後3時、益川量平撮影

 通算2049勝を挙げ「黒い弾丸」の異名を取った元ボートレーサー、黒明(くろみょう)良光さん(72)の孫娘、花夢(はなむ)さん(19)が、23日から岡山県倉敷市のボートレース児島で開催される「スポーツニッポン杯」でデビューし、祖父と同じ道を歩き始める。花夢さんは「誰にも負けたくない。祖父を超えるレーサーを目指す」と固く決意している。

 「目まぐるしく変わる攻防に鳥肌が止まらなかった」。中学3年生の時、1966年から2005年まで活躍し、ボートレースの最高峰に位置づけられるスペシャルグレード競走(SG)でも2勝した良光さんとともに、初めて目にしたレースが今も忘れられない。野太いモーター音を響かせ、水しぶきをあげて疾走するレーサーたちは、花夢さんにはまるで別世界の住人のように見えたという。

 その後、何度も良光さんと会場に赴き、2人乗りボートを現役レーサーに操縦してもらう「ペアボート試乗会」にも参加した。水面を猛スピードで走るボートに思わず身がすくんだが、回数を重ねるうちにとりこに。現役時代の良光さんの映像を見せてもらい、次第にプロになる夢を抱くようになった。ただ、その決意を伝えると、良光さんは「レースは死と隣り合わせ…

この記事は有料記事です。

残り707文字(全文1220文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 元徴用工訴訟、日本資産の現金化は「望ましくない」  韓国大統領

  2. 「菅語」を考える 緊急事態なのに「あいさつ」 響かない首相会見 青木理さんが考えたメディアの責任

  3. 山口・宇部の病院で70人のクラスター 入院患者と職員

  4. お年玉付き年賀はがきの当選番号決まる 賞品引き換えは7月20日まで

  5. 「30%を切ったら危険水域」 菅内閣の支持率大幅低下に政府・与党危機感

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです