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ドーピング違反で資格停止 どん底知ったアスリートからのメッセージ

意図的な摂取ではないドーピング違反の立証説明の難しさについて語る競泳男子の古賀淳也選手=東京都内で2019年11月8日午後5時41分、村上正撮影

 日本選手のドーピング違反が相次いでいる。その多くがサプリメントを摂取したことが原因とみられ、「意図的に取っていない」と主張しながらも、自己責任の原則から資格停止処分を受けている。2018年3月のドーピング検査で禁止物質が検出された競泳男子の古賀淳也選手(32)もその一人。1年以上に及び、故意ではないことの立証を続け処分は軽減されたが、来夏の東京五輪出場の道は閉ざされた。教訓を踏まえ、サプリメントの取り扱いの難しさについて聞いた。【村上正/統合デジタル取材センター】

――ドーピング検査はいつから受けるようになりましたか。

◆2005年東アジア大会が初めてでした。それ以降は抜き打ち検査と言われる競技会外検査も含め計45回受けていました。

――禁止物質が検出された際の検査はどこで受けましたか。

◆拠点としていた東京都北区の国立スポーツ科学センター(JISS)です。午前9時半の練習直前でした。プールに行くと検査員が到着していました。名前を確認され、すぐにやりましょう、ということになりました。

――禁止物質が検出されたとの連絡はどのようにして受けましたか。

◆昨年4月の午後9時ごろでした。自宅でくつろいでいた時、携帯電話のメールを確認すると、FINA(国際水泳連盟)から一通のメールが届いていました。

 「この書類を確認してください」とあり、添付ファイルを開くと「あなたの検体から禁止物質が検出…

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村上正

毎日新聞東京本社運動部。1984年、神戸市生まれ。2007年入社。舞鶴支局、神戸支局を経て、大阪本社社会部では府警などを担当。東京運動部では17年4月から水泳やサーフィンを担当。16年リオデジャネイロ五輪を取材した感動から、長女に「リオ」と命名した。

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