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きょうの炎鵬

左目見えない中「執念で勝ち取った」白星 張り手すり抜け飛び込み寄り

炎鵬(左)が寄り切りで大翔鵬を破る=福岡国際センターで2019年11月20日、森園道子撮影

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 大相撲九州場所11日目の20日、関取最軽量98キロの炎鵬は大翔鵬との激しい相撲を制して6勝5敗とし、3度白星を先行させた。

 「執念で勝ち取った」という。取組中に左目を痛め、ほとんど見えない状態でも、勝負勘を失うことはなかった。

 幕内では3勝負けなしと合口のいい大翔鵬に立ち合いでかち上げを食らい、左目付近を負傷した。視界が遮られたが、いなすなど身軽な動きができたのは「いつも稽古(けいこ)でやっているから」。大振りになった大翔鵬の右の張り手をすり抜けて懐に飛び込むと、一気に寄り切った。

 43回目の優勝を目指し単独トップを走る白鵬と同じ宮城野部屋所属。横綱がその日の取組に向けて集中力を高めていくのを日々、目の当たりにしており、「メンタルコントロールが一流」と舌を巻く。

 一方、自身はまだ余裕がなく、相撲のことを考えるあまり、「ずっと気が張っている」。一番に集中するには、「リラックスする時間ができればいい」とも思っている。毎場所、成長した姿を観客に見せることを目標とするだけに、数秒の勝負にかける集中力の作り方も課題と考えている。【藤田健志】

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