玉鷲白星で響く、復興を願う鐘 九州北部豪雨で被災した福岡・朝倉市の寺

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玉鷲の白星を祝う鐘を突いている明元寺の佐々木幸哉住職。鐘の傍らには、玉鷲の勝敗を記す紙を張っている=福岡県朝倉市で2019年11月18日午前8時55分、黒川優撮影
玉鷲の白星を祝う鐘を突いている明元寺の佐々木幸哉住職。鐘の傍らには、玉鷲の勝敗を記す紙を張っている=福岡県朝倉市で2019年11月18日午前8時55分、黒川優撮影

 2017年7月の九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県朝倉市の寺が、大相撲九州場所でモンゴル出身の前頭・玉鷲(35)が白星を挙げるたびに祝福の鐘を鳴らしている。被災者を慰問するなど同市に心を寄せ続ける玉鷲への感謝と、相次いで災害に見舞われた各地の復興への願いを込め、今場所から始めた。住民は「朝倉が復興に向け歩んでいる姿を見せたい」と語る。

 九州場所の会場の福岡市・福岡国際センターから車で約1時間の朝倉市。玉鷲が所属する片男波部屋は10年から宿舎を置いている。同市の山あいの小さな集落にある明元寺では、佐々木幸哉住職(71)や門徒が、玉鷲が勝った日の午後6時に鐘を3回突く。

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